2008年5月21日水曜日

[vc2005] -- DataTable.Computeメソッドの利用。 (Sum()のみ)

 これ見るときは、下の『[vc2005] -- カラム名&型の設定』と併せるとちょっぴり幸せかも。

 以下のコードに登場する『dtSetTable』は、既に宣言されているDataTable。



// 総合計行追加DataRow dtTotalRow = dtSetTable.NewRow();
dtTotalRow[0] = "総合計"; // 名称
int k = 0;
foreach (DataColumn col in dtSetTable.Columns)   // 列数分、
{
    if (k != 0)
{
dtTotalRow[k] = dtSetTable.Compute("Sum(" + col.ColumnName + ")", null); // 集計。条件はなし
    }
k++;
}
dtSetTable.Rows.Add(dtTotalRow); // テーブルに総合計行を追加
 
 DataTable.Computeメソッドについて:
  細かい事(型の種類とか、条件の設定とか)はMSDNに記載されているので記載しない。
  自分が使ったとこだけメモ。

   DataTable.Compute("Sum(ColumnName)", filter)
   ↑これで、対象データをSumしてくれる。

   「filter」は「式で評価される行を制限するフィルタ」と、MSDNに書いてある。
   「filter」を指定しない場合は、「null」で動いた。(vb2005なら「Nothing」)。

   Sum()以外でも、Count()などのよく利用されるものは用意されている模様。
   ちなみに、文字列で指定しないといけない。(""で括る。)
   「filter」も、利用するときは文字列にしないといけない。

   そして、この集計関数を利用する場合は、DataColumn の型指定が正しくないとダメ。
   (intとか。stringぢゃ計算しちくりんばい)
   アタシも何度怒られたことか・・・VS2005に。
 
 
 

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